入力した言葉が“自分だけの仲間”に?電通のAI活用PCゲームがSteamへ
電通は、生成AIを取り入れたPCゲーム『Verse of Birth(バースオブバース/バスバス)』を製品化し、2026年内にSteamで販売を始めると発表しました。プレーヤーが入力した言葉からキャラクターを生み出す本作は、8月8日開催の「東京ゲームダンジョン13」にも出展されます。

言葉をもとに、個性のつながったキャラクターを創出
本作では、プレーヤーの入力をきっかけに生成AIがオリジナルキャラクターを作成します。名前や見た目、能力をばらばらに決めるのではなく、ひとりの人物としてまとまりを持たせる設計が特徴。生まれたキャラクターへの愛着を深めながら、編成や攻略を楽しめるとしています。この仕組みは特許を出願中です。
権利に配慮したAI基盤を採用
キャラクター生成には、アドビとの協業を通じてAdobe Fireflyを活用。学習データには、使用許可を得たものや権利を保有するコンテンツのみを用いると説明しています。電通が広告分野で培った企画力や体験設計、シナリオ制作の知見も取り入れ、新たなゲーム体験を目指します。
Steam発売に先駆け、展示会で披露
『Verse of Birth』は、電通の社内クリエイティブチーム「デンツウゲームセンター」が2025年3月に開発したタイトルです。2026年内のSteamでの販売に先立ち、8月8日の「東京ゲームダンジョン13」で展示されます。会場では、インディーゲーム開発者による作品展示や試遊が行われます。


編集者コメント
入力した言葉から生まれるキャラクターに一貫性を持たせるという発想は、生成AIをゲーム体験の一部として扱う試みです。展示会でどのような遊びとして形になっているのか、実際に触れられる機会にも注目したいところです。
よくある質問
『Verse of Birth』はいつ、どこで販売されますか?
2026年内にSteamで販売を始める予定です。記事では具体的な発売日は発表されていません。
『Verse of Birth』ではどのようにキャラクターが作られますか?
プレーヤーが入力した言葉をきっかけに、生成AIがオリジナルキャラクターを作成します。名前や見た目、能力にまとまりを持たせる設計です。