生成AI時代でも技術書は必要?エンジニア約9割が手放せない理由

2026-09-30 18:51:47(最終更新:2026-10-01) アプリ・サービス (キッカケクリエイション のリリースから)

生成AIや動画で学べる機会が増えた今も、技術書を学習に欠かせないと考えるITエンジニアは約9割に上りました。キッカケクリエイションによる330人調査から、書籍を頼りにする理由と、読書を阻む悩みを紹介します。

生成AI時代でも技術書は必要?エンジニア約9割が手放せない理由

学びの選択肢が増えても、技術書は約9割が必要と回答

調査では、技術や知識を得る方法として「技術系Webメディア・ブログ」が51.8%で最多となり、電子版の技術書が49.4%、生成AIへの質問が43.9%と続きました。紙の本も41.8%、動画コンテンツも40.0%が利用しており、エンジニアは複数の手段を使い分けているようです。 そのうえで、生成AIや動画が身近になった現在も、書籍を学習手段として手放せないとした人は89.7%。内訳は「非常にそう思う」が34.2%、「ややそう思う」が55.5%でした。新しい学び方が広がる一方で、技術書もなお多くの人に選ばれています。

支持の中心は情報への信頼。読み返しやすさも魅力

技術書を必要と感じる人に理由を尋ねると、64.9%が情報の信頼性を挙げました。次点は、手元に置いて繰り返し確認できることが44.9%、内容を順序立てて幅広く学べることが38.5%です。実務に結びつく知識を得られるとの回答も37.2%あり、書籍に期待される役割は一つではありません。 読んで役に立った技術書がある人は91.6%で、複数冊を挙げた人は56.1%でした。購入した本の分野ではWeb開発が40.3%で最も多く、設計やアーキテクチャ関連が39.4%で続きます。毎月の購入額は1,001~3,000円が30.9%で最多となり、3,000円を超える層も合計で約4割に達しました。

本選びや費用、読む時間が悩み。必要な箇所を読む工夫も

技術書を読みたいと思いながら読めていない理由では、自分の知識や目的に合う本を選びにくいという回答が37.3%で最多でした。価格の高さは33.3%、読書時間を確保しにくいことは32.4%。何から手をつければよいか迷う人も31.8%おり、本を読む前の選択段階にも課題があることがうかがえます。 活用の仕方として多かったのは、仕事で必要になった時点で読む方法で48.5%。最初から最後まで読むのではなく、必要なページを選ぶ人も40.9%いました。通勤などの空き時間を使う人は32.1%、実際に手を動かしながら読み進める人は28.5%です。調査はキッカケクリエイションが、過去1年以内に技術書を読んだITエンジニア330人を対象に実施。出典はキッカケエージェントです。ウェブ掲載時の出典リンクは https://kikkakeagent.co.jp/ です。

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編集者コメント

技術書を選ぶ理由として信頼性が最も多く挙がる一方、選書そのものに悩む人が最多という結果は興味深いところです。必要な部分から読む工夫も広がっており、読者それぞれの目的に合った本との出会いが、学びを支える鍵になりそうです。

よくある質問

ITエンジニアが技術書を必要と感じる理由は何ですか?

最も多かったのは情報の信頼性で、64.9%が挙げました。手元に置いて繰り返し確認できることや、内容を順序立てて幅広く学べることも理由に挙がっています。

技術書を読みたいのに読めない理由は何ですか?

自分の知識や目的に合う本を選びにくいという回答が37.3%で最多でした。価格の高さや読書時間の確保の難しさも、読めていない理由として挙がっています。