500円安くても遠い店には行かない?スーパー選びを分ける「往復40分」の壁

2026-09-30 23:54:00 アプリ・サービス (NilCraft のリリースから)

少しでも安く買いたい一方で、店までの移動に時間をかけたくない。スーパーを利用する人を対象にした調査では、往復の移動が長くなるほど、500円に届かない節約額で遠方の店を選ぶ人が減る傾向が明らかになりました。

500円安くても遠い店には行かない?スーパー選びを分ける「往復40分」の壁

往復40分では「500円未満」でも行く人が約4割に

NilCraftが実施したのは、週に1度以上スーパーを利用する20~69歳の男女569人への調査です。普段の店と比べて往復で10分、20分、40分多くかかる場合、差額がいくらなら遠い店へ行くかを尋ねました。金額は移動にかかる追加費用を引いた実質額を想定しています。 往復10分の場合、500円に満たない節約でも行くと答えた人は74.5%でした。ところが往復40分では42.1%に低下。反対に500円以上の値引きを望む人は21.8%から44.9%へ増え、安くても行かないという回答も3.7%から13.0%になりました。距離が伸びるにつれて、節約額だけでは足を運ぶ理由になりにくくなるようです。

買い物額や移動手段によっても差が出る

1回の買い物額で比べると、3,000円未満の人は往復10分の追加であれば、500円未満の節約を理由に遠い店へ行くとする回答が78.5~93.0%でした。3,000円以上の層は59.4~69.7%にとどまっています。往復40分では、前者が44.8~62.0%、後者は27.7~33.9%となり、買い物規模ごとの違いが見られました。 移動手段別では、往復40分の場合に「安くても行かない」とした割合が徒歩の人で19.8%。自家用車は12.8%、自転車は9.1%、バイク・原付は3.8%でした。調査結果からは、同じ所要時間でも、徒歩での買い物では移動が負担になりやすい可能性がうかがえます。

日課として買い物をする人は遠出にも前向き

買い物の頻度にも特徴があります。スーパーへほぼ毎日行く人は、往復40分かかる場合でも58.3%が500円未満の節約で遠い店へ行くと回答しました。それ以外の頻度の層では、同じ条件での割合は37.4~41.5%。往復10分ではどの頻度の層もおおむね7割だったものの、距離が延びた際の変化には開きがありました。 遠い店へ向かう際、最も負担に感じる要素として挙がったのは移動時間で、43.0%を占めています。歩行や運転などの労力は27.6%、慣れていない店を使う際の手間やストレスは19.4%でした。価格を比べるときには、値引きの額だけでなく、移動に費やす時間も判断材料になっていることが読み取れます。

500円安くても遠い店には行かない?スーパー選びを分ける「往復40分」の壁 画像2

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編集者コメント

数百円の節約を魅力に感じるかどうかは、距離だけでなく買い物の規模や頻度、移動手段によっても変わるようです。遠い店へ行くか迷ったときは、値札の差とあわせて移動にかかる時間も考えると、自分に合った判断につながりそうです。

よくある質問

調査では何人が回答しましたか?

分析対象は、週1回以上スーパーを利用する20~69歳の男女569人です。調査はインターネットで行われました。

往復40分遠い店へ、500円未満の節約で行く人はどれくらいですか?

回答者の42.1%でした。往復10分の場合は74.5%で、移動時間が長くなると割合が下がっています。

遠いスーパーへ行く際に最も負担とされたのは何ですか?

移動にかかる時間が最多で、43.0%でした。次いで移動の労力が27.6%、不慣れな店を使う手間やストレスが19.4%です。