草間彌生や北斎の作品も登場、マレットジャパン10月競売

2026-10-02 10:56:44(最終更新:2026-10-05) イベント (株式会社マレットジャパン のリリースから)

株式会社マレットジャパンは2026年10月1日、東京・半蔵門でアートオークションを実施します。会場で行う競売とオンライン限定セールを同日に開催し、草間彌生やイヴ・タンギー、葛飾北斎らの作品を含む計197ロットが出品されます。

草間彌生や北斎の作品も登場、マレットジャパン10月競売

草間彌生の作品は計13ロット

今回の競売では、草間彌生の作品が13ロット登場します。内訳は、キャンバス作品《命(PPEP)》と色紙作品《蝶》、そして版画集《永遠の愛》に収録された作品11点です。あわせて、葛飾北斎による江戸期の浮世絵や、横山大観、千住博の肉筆作品も出品予定。国内外の作家によるさまざまな表現を、一つのオークションで見られる機会となりそうです。 カタログの表紙を飾るのは、ロット90のイヴ・タンギー《Untitled》。1938年に制作された紙にグワッシュの作品で、2007年には埼玉県立近代美術館で展示されました。広がりのある空間に、輪郭の定まらない形が浮かぶ幻想的な画面が見どころです。シュルレアリスムを代表する画家の一人であるタンギーが、独自の風景表現を深めた時期の作品として紹介されています。

ファシアノスの絵画2点にも注目

ロット88と89には、ギリシャの画家アレコス・ファシアノスによるキャンバス作品が並びます。《勝者(サイクリスト)》では、自転車に乗る人物の髪が風になびく様子を描写。身近な題材を扱いながら、独特の描線と形によって、躍動感のある画面に仕上げています。 もう一つの《出会い》は、室内の人物が鳥へ手を伸ばす場面を描いた大型作品です。鳥や麦の穂、昆虫はファシアノスの作品に繰り返し現れるモチーフで、ここでも人物と自然を結ぶ要素として配置されています。戦後ギリシャを代表する画家として知られる同氏は、古典に由来する題材と現代的な表現を組み合わせてきました。2点を見比べながら、それぞれの画面に描かれた人物やモチーフの関係を読み取るのも楽しみの一つです。

オンライン入札や下見会も用意

当日は、配信を通じて競りを行う「M-LIVE Auction」と、会場での通常オークションを開催。M-LIVE Auctionは12時開始予定で、近現代アートセールは15時開始予定です。オンライン限定のセールには、斎藤清、麻生三郎、野見山暁治、ジャン・フサロの肉筆作品のほか、岡本太郎、李禹煥、村上隆、パブロ・ピカソ、マルク・シャガール、ジョアン・ミロらの版画作品が出品されます。PCやスマートフォンから参加できるオンライン入札も利用可能です。 会場はマレットジャパンオークションハウス(東京都千代田区麹町1-3-1 ニッセイ半蔵門ビル1F)。下見会は9月25日、28日、29日が10時から18時まで、30日は10時から14時まで行われます。オンラインカタログは同社ホームページのトップページまたはISSUUで閲覧できます。入札前には、下見会やウェブ上のコンディションレポートで作品の状態を確認するよう案内されています。参加申請や各種入札の受付期限は方法によって異なるため、公式情報で確認しておきましょう。

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編集者コメント

作家や作品の幅広さに加え、会場での競りとオンライン参加の両方が用意されている点が印象的です。気になる作品がある場合は、カタログや下見会で状態を確かめてから参加を検討できそうです。

よくある質問

オークションはいつ、どこで開催されますか?

2026年10月1日に、マレットジャパンオークションハウスで開催されます。会場は東京都千代田区麹町1-3-1 ニッセイ半蔵門ビル1Fです。

オンラインからも入札できますか?

オンライン限定のM-LIVE Auctionと、オンライン同時入札が案内されています。利用にはオンライン会員登録のうえ、セールごとの参加申請が必要です。